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2014.04.06
葉桜を 冷たく打ちし 春の雨、なんてのが詠まれたかどうかしらないけど今朝の気分はそんな感じ。
桜を見ながらの酒が少々過ぎていたのか、熟睡には程遠く夜中に一度目が覚めて、二度寝した。
次に起きたら天気がよろしくない。
てっきり5時ぐらいかと思ったら7時を回っていた。
そこからのそのそと起きだしたもののどうにも気分がすぐれない。
昨日、品川から乗った私鉄の沿線で何箇所も桜のきれいな場所があった。
横浜から5、6分だろうか、大岡川の両岸に桜が咲きみだれ人でにぎわっているのが見えたが、それにまざろうかとおもいつつもそのまま通過した。

桜、櫻、サクラ。
今月は、10余年棲んできた塒の片付けで週末毎に神奈川にもどるけど、人生最後の横浜の桜かも知れない。
そう思いつつ、昨日の夜は、猫の爪のような形の月と夜桜に酒盃を重ねてきた。

今まで見てきた桜だと、当時、樹齢70~80年だった小学校の校庭にあった桜が一番だった。
サッカーコートがフルサイズで3面取れる長方形の校庭の西側に列をなして植えられていた。
それが「道」と「広場」を隔てる柵の代わりにもなっていたのだけど木の高さは4階建ての校舎よりちょっと低いぐらいだったから15メートルはあったろう。
それが30本ほど。
満開の時期には近所の人が集まって花見をするし、登下校時に風が吹いたときなど桜吹雪の中を歩いたものだ。
幻想的ともいえる風景を、毎年見ていたことになる。
それも何年も前に校庭が小さくなったときに切り倒され、新しい木は植えられることがなかった、とは地元に残る同窓生から聞いたのはかれこれ4~5年まえだ。

もう20年近く昔になるが、長野県は戸隠村に知人を訪ねたときちょうど桜が見ごろだ、と言うので日本酒やらワインやらとともに肴を持って出かけたことがある。
坂道を小一時間ばかり歩いてたどり着いたのがちょっとした広場になっている緩斜面に無造作に植えられているかのような配置で生えている山桜。
知人と、知人の細君と、なんだかんだで集まった10人ほどでドンちゃん騒ぎをして、日が暮れた中を寒い寒い言いながら引き上げたが、そのときの桜もまた穏やかな陽の下で鮮やかに綺麗だった。

定番の上野のお山や皇居前でも綺麗な桜は見た覚えはあるが・・・名所なだけに人が多く、どうにも花見を楽しむ気分にはなれず、どちらもそれからは行ってない。

昨日は、酒盃をあけるペースは速かった。
自分でもわかっていたけど、感傷的になっていたというのもあるかもしれない。
来年の桜はどこで見ようか、と。
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