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久しく書いてなかったブログ。
ブログのぶは無沙汰のぶ、になってしまってる。ネタがなかったってのもあるけど。

先日、初めて入った居酒屋で牡蠣を食した。
ナマと蒸しと、粉チーズを振ってオープンで火を通してから胡椒を振った・・・んじゃないかな、と思う焼き牡蠣を。
ひとつ500円と良い値段だったが、それだけのことはあった。
ぷりぷりとした大粒の身を口に入れると同時に口腔内に広がる牡蠣の香り。
ヒト噛みすると舌に広がる牡蠣の味。
美味しい牡蠣だった。

牡蠣といえば瀬戸内というか広島の牡蠣が有名だ。
個人的には広島の牡蠣は晩冬から初春にかけて喰いたい。
秋から冬にかけてであれば三陸の牡蠣が良い。
と、震災前には言っていた。

未だに復興の途の途中、というかやっと復興の取り掛かりにきた、というべきか、の三陸の牡蠣を食した。
その昔、フランスの牡蠣が病気で大打撃を受けた時に日本からタネ牡蠣を送ったという。
震災で養殖の牡蠣が大きな打撃を受けたと知ったフランス人たちが、そのお返しに、と牡蠣を送ってくれたという新聞記事を見たのを、牡蠣を味わいながら思い出した。

今日、スーパーでその三陸の牡蠣が安売りしていたので3パックほど買い込んだ。
そして「手をかけない」「手を抜いた」酒の肴を作ってみた。
まず半リットルほどのお湯を沸かし5センチ四方に切った昆布を入れて煮立ててから取り除き、1ダースの牡蠣を、パックの中の水ごと投入する。
ほんとうなら大根おろしで洗うとかしたほうがいいのだろうけど、そんなことはしない。
煮立って灰汁が浮いたら取り除く。
火を止める前に煮汁を味見して、粗塩を3~4グラムほど入れて塩味を強くしたのは、酒の肴にはそっちのほうがよさそうだったから。
鍋の煮汁ごと深皿に入れた牡蠣にゆず七味をふって、できあがり。
それに電子レンジで燗をつけた日本酒をやってみた。

うまかった。
ただ「美味い牡蠣が食えた」という以上の美味さがあった。
被災した後始末、というのが終わってないのが現実だけど、復興がはじまっている。
そう思える味だった。
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